放射線科の主な使用装置

一般撮影装置

コニカミノルタ AeroDR PREMIUM

  • コニカミノルタ
  • DR(デジタルラジオグラフィー)装置
  1. 一般撮影装置にコニカミノルタ社製のDR(デジタルラジオグラフィー)装置を導入しました。
  2. 被写体を透過したエックス線を平面検出器FPD(フラットパネルディテクター)で受け取り、直接デジタル信号に変換し画像を得る装置です。

装置導入の利点

  • 従来使用していたCR(コンピューテッドラジオグラフィー)装置と比較して高精細になり、また約30~40%の被ばく低減が可能となりました。
  • エックス線を照射してから画像確認までの時間が約20秒から約5秒程度になり、検査時間の短縮ができます。
  • 手術室、病室撮影では、移動用の撮影装置に設置したパソコンに画像が表示されるので、その場で画像の確認ができます。画像処理を行うことにより、体内に挿入した管などの確認が以前より容易に行えます。

MRI装置

GEヘルスケア・ジャパン SIGNA Explorer Newgrade(超伝導方式 磁石の強さ:1.5テスラ)

AeroDR PREMIUM

MRI検査について

  • MRI装置はトンネルがある大きな磁石であり、トンネルの中で電波(ラジオ波)を身体に当てて検査を行います。
  • 放射線を用いない比較的安全な検査です。
  • 検査に痛みはありませんので、安心して検査をお受け下さい。
  • 検査中はお体(特に検査する部位)が動かないよう、力を抜いて楽に寝ていて下さい。
    (念のため、検査中は呼出ブザーを手に持っていただきます)

重要事項について

  • 以下に該当する方は、MRI検査を受けられません。
    1. 心臓ペースメーカー、植え込み型除細動器(ICD)を体内に入れている方
      (MRI対応機器は受けられる可能性があります。)
    2. 電子装置(人工内耳、可変圧式バルブシャント、神経刺激装置など)を体内に入れている方。
    3. 金属ステント(術後2ヶ月未満)、美容整形の金糸を入れている方。
  • 以下に該当する方は,あらかじめ主治医の確認が必要です。
    1. 脳動脈瘤クリップが埋め込まれている方
    2. 消化管内(胃や腸など)にクリップがつけられている方
    3. 手術などにより、体内に金属製の人工物が埋め込まれている方
    4. 磁石を利用した人工物(義眼、義歯など)を身につけている方
    手術・処置等を受けた医療機関に、MRI検査の可否についてご確認をお願いいたします。
  • 以下に該当する方は,MRI検査にあたり注意が必要です。
    1. 妊娠している,またはその可能性がある方
    2. 狭い場所が苦手である,または大きな音が苦手である方
    3. いれずみ,アートメイクがある方
    4. 金属加工の職業歴がある方
    5. 事故などで体内に金属が残っている方

MRI検査前の確認事項について

  • 検査室には金属のものは持ち込めません。
    金属探知器で確認の上,外していただく場合があります

MRI症例画像はこちら

MR装置での検査時間(トンネル内に入り撮り始めてからの時間)

検査部位 検査時間(造影剤なし) 追加時間(造影剤あり)
頭・脳血管・内耳道 15~20分 +10分
脊髄(頸椎・胸椎・腰椎)
1部位につき
15~20分 +10~20分
腹部(息止めできる方) 20~30分 +10~20分
骨盤腔 20~30分 +10~20分
四肢・関節 20~30分 +10~20分

CT装置

GEヘルスケア・ジャパン Revolution Maxima (64列MDCT)

CT装置

CTとは、コンピューター断層撮影(Computed Tomography)の略で、身体にエックス線を照射し、通過したエックス線量の差をデータとして集め、コンピューターで処理することにより体の内部を断面として画像化する検査です。

64列MDCT(Multi Detector-row CT)の特徴

  1. 高速かつ広範囲撮影が可能.(撮影時間,胸部,約3~4秒,胸腹部,7~8秒)
  2. 画質の向上,被ばく線量の低減.(約40%減)
  3. 検査領域の拡大.(心臓,冠動脈CT)
  4. 1回の撮影で任意のスライス厚の再構成が可能.(最大10mm,最小0.625mm)
  5. 良質な3D画像が容易に作成可能

CT症例画像はこちら

超音波診断装置

キヤノンメディカルシステムズ SSA-780A型

超音波
超音波検査とは・・・
人の耳では聞こえない高い周波数の音(超音波)を利用して、体内の様子を描出し形態や機能を調べる検査です。(普通、人間が聴取可能な音の範囲は20~20,000Hzくらいです。)

主な検査部位

  • 腹部・・・
    肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓、膀胱、前立腺、子宮、卵巣など
    体表・・・
    乳腺、甲状腺など
    血管・・・
    頸動脈、四肢動脈;静脈、腹部大動脈など
  • 心臓当院では検査科(生理検査室)で行っています。

検査時間

  • 検査部位や受診される方の状態によっても異なりますが、通常10分~30分程度です。

検査方法

  • 検査部位にゼリーをつけ、プローブという小さな機械を体に押し当てて検査します。検者の指示により息を止め 、 呼吸による臓器の動きを止めて観察します。

検査の長所

  • 特別な準備を必要とせず検査が受けられます。
  • 検査による痛みや生体への影響がほとんどありません。
  • 1回の検査で多くの臓器を観察できます。
  • リアルタイムでの画像観察が可能です。

検査の欠点

  • 空気の多い臓器(肺など)骨の検査、また空気や骨の裏に隠れた臓器の検査は困難です。
  • 超音波の減衰の影響で、肥満者の検査は困難な場合もあります。

マンモグラフィ装置

島津メディカル Sepio/富士フイルムメディカル FCR PROFECT CS/富士フイルムメディカル デジタルマンモグラフィCAD

  • マンモグラフィ2F
    マンモグラフィ2F
  • マンモグラフィCAD
    マンモグラフィCAD

マンモグラフィは、乳房専用のレントゲン検査です。

  • 透明の圧迫板で乳房をはさみ、薄く伸ばして撮影します。乳房のなるべく多くの部分を撮影するため、また少ない放射線量でがんと正常部分の区別がつきやすい画像を作るためです。
  • 当院では、女性技師が撮影を担当しております。
  • 2012年よりマンモグラフィビュアー、CAD(コンピューター読影支援システム)を導入しました。

マンモグラフィCADのご紹介はこちら

健診部門 主な使用機器

健診センター

  1. 胸部X線撮影装置:コニカミノルタ PLAUDR
  2. X線透視撮影装置:富士フイルムヘルスケア(2台)DIAVISTA,DIAVISTA Luce
  • 検診撮影機械
  • 透視検査台
  • 透視操作
  • 健診センターでは、デジタル画像によるエックス線画像診断システムを導⼊しています。
  • デジタル画像は、様々な画像処理が可能で病変の発⾒に有益です。また、読影は画像診断の専⾨医である放射線科医が⾏っています。
  • 2020年9月より新しいエックス線透視撮影装置を導入しました。従来のものと比べ、被ばく低減機能技術が充実し、少ない線量での撮影が可能となりました。また画像処理能力の向上により、さらに高画質で鮮明な画像を得られるようになりました。
  • 胸部エックス線撮影装置は、平面検出器FPD(フラットパネルディテクター)を採⽤しています。新しい画像処理技術の導入により、さらなる⾼画質化と被ばく線量の低減が可能になりました。
  • 画像観察装置には、⾼精細モニターを導⼊しています。

院外検診(胃部検診車)

富士フイルムヘルスケア ESPASIO AVANT

  • 巡回バス
  • 巡回健診のイメージ
  • 巡回健診のイメージ
  • 巡回健診のイメージ

2020年9月に胃部検診⾞内の装置を更新しました。

  • 従来の装置と比較し、より高画質で鮮明な画像を得られるようになりました。
  • 寝台が大きくなり、撮影の為の体位変換が以前よりも容易となりました。
  • ⾃家発電装置を搭載し、モニターでの診断ができる装置なので、ライフラインの途絶えるような災害時などには移動エックス線撮影⾞として対応できます。

院外検診(マンモグラフィー検診車)

  • 乳房検診車
  • 乳房検査機械
  • 乳房検査画像例

富士フイルムヘルスケア LORAD M-IV/富士フイルムメディカル FCR PROFECT CS

  • 近年、増加傾向にある乳がんの早期発見のため、優れた画質の画像を得られるように日本乳がん検診精度管理中央機構の基準を満たす装置を用いて施設画像認定を受けています。
  • 撮影時、乳腺を広く描出するため乳房を圧迫しますので、多少痛みを伴いますが、苦痛な時間を短縮するため、圧迫板は撮影後自動的に解除されるように設定してあります。
  • 精神的苦痛を緩和するために撮影室の壁紙は花柄、じゅうたん・天井も暖色で統一し暖かみのある雰囲気を演出しています。
  • 検査は女性技師が担当します。

院外検診(胸部検診車)

富士フイルムヘルスケア DHM-152TH/富士フイルムメディカル CALNEO-C(車載用)

  • デジタル検診車
  • 受診者出入口

当施設では、平面検出器FPD(フラットパネルディテクター)装置を搭載した胸部デジタル検診車を導入・稼動しています。

胸部デジタル検診車(FPD装置搭載車)のメリット
  • CR(コンピューテッドラジオグラフィー)装置に比べ撮影時の被ばく線量を減少させることが可能です。
  • 病院などの施設内で撮影された画像と同等の画像による診断ができます。
  • デジタルでの画像保管であるため、過去画像の検索が容易で比較しながらの診断が可能です。
  • モニタ上で、画質の調整を行いながら診断ができます。
  • 撮影後瞬時に撮影画像が確認できます。

胸部差分システムご紹介

院外検診(超音波骨密度測定装置)

富士フイルムヘルスケア AOS-100SA

  • 骨密度式超音波装置
  • 超音波骨評価 測定結果
  • 超音波で骨密度を測定し骨粗鬆症のリスクを予測する装置です。
  • 超音波による骨評価は、かかとの部分に超音波を当てて、その通過する様子から骨の強さを調べます。
  • 測定時間は約2秒です。
  • 痛みはありません。
  • エックス線を用いないためどんな場所でも検査を行うことが可能です。

病院概要Summary

所在地
〒302-0032
茨城県取手市野々井1926
電話番号
0297-78-6111(代表)
交通アクセス
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