

当院の看護部についてご紹介いたします。
当院には、一般病棟2病棟、地域包括ケア病棟、緩和ケア病棟の4病棟と、手術室、外来の6つの部署があります。
一般病棟は、外科系と内科系に分かれています。
外科系病棟は、外科・整形外科の混合病棟で、主に手術前・手術後の患者、化学療法を行う患者さんが入院します。当院には、ICUがなく、侵襲が大きく重症度の高い手術患者が手術後すぐに病棟管理となるため、看護師は高いアセスメント能力・判断力・スキルが要求されます。外科系病棟のスタッフは、質の高い看護を提供することができるプロフェッショナルが揃っています。
内科系病棟は主に内科・循環器の患者さんが入院します。内科系病棟で働く看護スタッフは、緊急を要する心電図の解析に優れ、その対応に迅速に行動できること、さらに高齢者の患者へのゆっくりとした心優しい対応まで必要とされます。この病棟には緊急時の対応から高齢者看護まで幅広く対応できるスタッフが揃っています。
地域包括ケア病棟は、究極の混合病棟で、主に、在宅復帰を目指す患者さんの支援に重点を置いています。多職種、とくに理学療法士、作業療養士らと協働し、早期にもとの生活に戻れるよう支援しています。地域包括ケア病棟には、在宅療養志向の視点を持った対応力のあるスタッフが揃っています。
緩和ケア病棟には緩和ケアを必要とする患者さんが入院されます。緩和ケアは、診断されたその時から始まり、看護師はその患者さんだけでなく、家族・キーパーソンの方と共に寄り添いながら歩みます。痛みのコントロールや心のケア、その方が必要としている最高のケアを精一杯贈りとどけるスタッフが揃っています。
手術室は、手術のほか内視鏡、特殊検査等を行っています。日々進歩する医療に伴う技術を身に付け、最先端の手術・処置に対応しています。医療安全や感染対策等必要不可欠な管理だけでなく、患者さんに対して安心を提供することも求められます。手術室には、最先端の技術が提供でき、さらに優しさ溢れるスタッフが揃っています。
外来は一般外来と救急外来、休日夜間診療所の3つの役割があり、24時間態勢で患者さんを受け入れています。また、休日夜間診療所は、当院の医師のほか取手市医師会の開業医師との連携で地域医療を行っています。外来看護師は、救急対応から地域住民とのプライマリーな関わりまで、ジェネラルな知識・技術が提供できるスタッフが揃っています。
このように当院では、地域医療から最先端の医療まで学ぶことができます。当院で、自分のやりたい看護を見つけてみませんか。
看護部長/藤田 あけみ
私たちは病院の理念に基づき、医療チームの一員として患者・家族・地域の人々に質の高い看護サービスを提供します。
公益社団法人取手市医師会
取手北相馬保健医療センター医師会病院
筑波大学附属病院
取手地域臨床教育ステーション